勝沼ワイナリーズクラブ 
勝沼ボトル8本ワインセット 特別限定販売!

       (一部、勝沼ボトルでなく勝沼町産ワインを含みます)     2020.7.1
   
勝沼ボトル」とは、ボトルの加飾の部分に、明治10年にフランスに渡ったワイン造りのパイオニアである2青年をデザインし、勝沼ワイナリーズクラブが作ったオリジナルボトルです。   
   「勝沼ボトル」の使用基準は厳しく、毎年3月と8月に客員審査員も招いて審査会が開かれています。その条件は以下の通りです。
1.勝沼町産の甲州種を100%使用する。
2.ブドウを収穫した地区、栽培者やブドウの糖度を記載する。
3.ワインの醸造過程を詳細に記す。
4.出品種を分析し、遊離亜硫酸は60ppm以下とする。
5.官能審査は20点満点で、12点以上で合格とする。
これはフランスのAOC制度にならって、日本で最初につくられた品質と原産地を保証する制度と言えます。
 
 今回は、勝沼ワイナリーズクラブ8社から、各社1種ずつ勝沼ボトルの甲州(もしくはクラブ審査会合格ワイン、勝沼町産100%のGI Yamanashi合格ワイン)を厳選しました。
 新型コロナウィルスの影響で自宅でワインを楽しむ方が多い中、特別限定のワインセット販売となります!
 コロナ禍で世界のワイン産地にも激震が走っていますが、日本の食文化と密接に結びついた甲州を飲みながら、産地勝沼に思いを馳せていただけたら幸いです。ワイナリーの営業も少しずつ元の姿を取り戻しつつありますので、機会を見つけて是非勝沼にもお越しくださいませ。

 
---「勝沼ワイナリーズクラブ限定甲州セットをご購入いただいた方への特典」---

 ●  勝沼ワイナリーズクラブのメンバーがそれぞれの「ワイン全てに1本ずつサイン」をします!
 ●  ワイナリーが通常営業に戻った際にワイナリーを訪問する時の特典として、各ワイナリーから何らかのサービスを受けられます(例:売店でのワイン購入割引など、どんな特典があるかは購入してのお楽しみ)!
 ●  オリジナルデザインの勝沼グラスを1個プレゼント
 ●  各社のワイン説明文と一緒に、メンバーからの感謝メッセージが入っています。
 
 
 

  ---勝沼ワイナリーズクラブとは---

 千年程前に始まったと言われる日本固有の品種でありヴィニフェラ(ワイン専用種)種の甲州ブドウ栽培と、ワイン造り140年の歴史を誇る勝沼。そんな勝沼の中で国産ワイン造りの偉大なパイオニア土屋龍憲、高野生誠、二人のワインにかける熱き思いを受け止め、ぶどう栽培やワイン造りを通して「ワイン屋」に出来る町づくりを進めて行こうと、勝沼の気鋭ワイン醸造家が集まり1987年2月に設立されました。現在8社が参加して、甲州種を中心とした個性豊かなワイン造りに努めています。

 1980年代と言えば輸入ワインの台頭で日本のワイン造りの危機が叫ばれた時期でした。そうした中で、以下のことを目的に勝沼ワイナリーズクラブは活動を開始しました。
1.勝沼町のまちづくりの一翼を担いブドウの景観の保持に努める。
2.甲州種ワインの品質の向上をアピールしていく。


 その活動は多岐に渡り、赤ワインブームで白ワインの需要が急減し、甲州種ブドウの需給バランスが大きく崩れ、その結果甲州種の取引価格が大幅に下落する事態を招いた時、当クラブが立ち上がり、当時の勝沼農協と勝沼町役場に“価格引き下げは農家の経営圧迫を強いる”との理由で強く反対して、結果的には中小のワインメーカーを巻き込んで、安定価格でのブドウ取引に導いた、というのは、当クラブの積極的な働きかけを象徴する事実でした。


 
  原茂ワイン
原茂勝沼甲州2019

 勝沼ボトル、GI Yamanashi

【産地 】
甲州市勝沼町
【使用品種】
甲州100%
【発酵・熟成】
ステンレスタンク
【テイスティングコメント】
10月中旬に収穫した甲州のフリーラン果汁とプレス果汁をブレンドしステンレスタンクにて発酵し、4ヶ月熟成。甲州の持つ独特の渋みと苦味を味わいの骨格に求めました。
ゆりやカモミールなどの白い花の香りに、口中では穏やかな酸味と旨味を感じます。
 
  白百合醸造 
ロリアン勝沼甲州2018

 勝沼ボトル、GI Yamanashi

【産地】
甲州市勝沼町
【使用品種】
甲州100%
【発酵・熟成】
ステンレスタンク発酵
【テイスティングコメント】
落ちついた柑橘系の香りとシュール・リーの旨味のある辛口ワインです。
 
  蒼龍葡萄酒 
勝沼の甲州樽熟成2019

 勝沼ボトル

【産地】
甲州市勝沼町
【使用品種】
甲州100%
【発酵・熟成】
ステンレスタンク発酵、樽熟成
【テイスティングコメント】
柑橘系果物、白桃、ゆりの様な白い花の香りをふんわりと上品に樽香が包み込みます。
凝縮感のある果実風味と清々しい酸味とがバランスよくとけ合い、爽やかな飲み口の辛口白ワインに仕上がっています。

 
  丸藤葡萄酒工業
ルバイヤート甲州樽貯蔵辛口2018

 勝沼ボトル、GI Yamanashi

【産地 】
甲州市勝沼町
【使用品種】
甲州100%
【発酵・熟成】
樽醗酵と樽貯蔵のブレンド
【テイスティングコメント】
上品でふくよかな樽香と果実味が程よく調和、複雑で飲みごたえのある味わいと滑らかな酸が口中に広がります。
甲州種本来の香りや味わいを大切にした厚みと温かみのあるワインです。
 
 
錦城葡萄酒 
ブロケード甲州2019

 勝沼ボトル

【産地 】
甲州市勝沼町
【使用品種】
甲州100%
【発酵・熟成】
ステンレスタンク発酵
【テイスティングコメント】
遅い時季に収穫した完熟ぶどうのフリーラン果汁のみを使用。
爽やかな酸と果実味あふれる辛口に仕上げました


 
  シャトー・メルシャン
勝沼甲州セレクテッド・ヴィンヤード2018
 勝沼ボトル、GI Yamanashi

【産地 】
甲州市勝沼町
【使用品種】
甲州100%
【発酵・熟成】
ステンレスタンク発酵、約8か月間育成
【テイスティングコメント】
淡い黄色。おだやかな柑橘の香り、リンゴ、白桃などの果実の香りが、さわやかに広がる。豊かな酸と果実感が口中に広がる。アフターに甲州ぶどうの特徴の一つである苦味由来のうまみが残る。(2019年7月)
  くらむぼんワイン
くらむぼん樽甲州2019

 GI Yamanashi

【産地 】
甲州市勝沼町
【使用品種】
甲州100%
【発酵・熟成】
タンク発酵と樽発酵のブレンド
【テイスティングコメント】
勝沼ボトル審査会合格ワイン。
宮沢賢治の小説に登場する「やまなし」をラベルにデザインしました。
柚子やカボスのような柑橘香に樽香が奥行きを与えています。爽やかな果実味と酸味のバランスが良くすっきりした辛口です。
  中央葡萄酒 
グレイス甲州2018

 GI Yamanashi

【産地】
甲州市勝沼町
【使用品種】
甲州100%
【発酵・熟成】
ステンレスタンク
【テイスティングコメント】
多照の2018年は秋雨を避けての10月後半を中心とする収穫となりました。
丘陵地がもたらす酸味と成熟したブドウの余韻とが成す絶妙なバランスをお楽しみください。


 お陰様で売り切れとなりました。ありがとうございます。
 
 

 
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